汗をかかないと汗腺の機能が衰えます

汗をかかないと汗腺の機能が衰えます

Thumb?1414295452 muah♪さん

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夏は楽しみがたくさんありますが、暑くて汗に悩まされるのは嫌ですよね。しかし、汗をかくことには重要な役割があります。


  • 汗をかかない生活を続けると、汗腺の機能が衰える

  • 汗をかかない生活を続けると、汗腺の機能が衰える
  • 夏でもクーラーを使用し、汗をかかない生活を続けると、汗腺の機能が衰えてしまい、必要があるときに、うまく汗をかけなくなってしまいます。
    人間の皮膚の表面には、汗を分泌する汗腺があり、その数は、個人差や民族差はないと考えられています。
    しかし、すべての汗腺が、きちんと機能しているのではありません。汗を分泌できる能動汗腺と、機能していない不能汗腺があるのです。
    能動汗腺の数は、個人差があり、寒冷地域の民族は少なく、高温多湿の日本人は多いのです。
    本来は、能動汗腺が多く、発汗能力が高い日本人ですが、長年エアコンの効いた室内で生活していると、その能力が衰えてしまいます。
  • 汗をかく理由

  • 汗をかく理由
  • そもそも、汗をかく目的は何でしょうか。
    気温が高く暑い時に、体温が上がりすぎるのをふせぐため、汗をかいて蒸発させ、そのときに皮膚から気化熱を奪うことによって、体温を下げているのです。(他に、皮膚の血管を拡張させ、皮膚からの熱放散も行いますが、気温が高い時には、あまり効果がありません。)
    人間は恒温動物であり、36〜37℃の体温で最も活発に活動でき、効率的に代謝を行えますが、その最適な範囲より1℃でも外れると、活動に支障が出てきます。
    つまり汗は、人間の体温を一定に保つという、生きていく上で非常に重要な役割を担っているのです。
  • 汗をかかないことはにおいの原因となる

  • 汗をかかないことはにおいの原因となる
  • 汗腺には、二種類あります。人間の皮膚の大部分に存在するエクリン腺と、一部にしか存在しないアポクリン腺です。体温調節には、前者のエクリン腺が関わっています。後者のアポクリン腺は、水分よりもむしろ脂肪や蛋白質を分泌し、それが皮膚の常在菌に分解され、体臭(腋臭など)の原因となります。
    人間ではエクリン腺が発達していますが、人間以外の哺乳類の多くは、アポクリン腺が発達し、その分泌物が発するにおいがフェロモンとして作用し、種族維持や個体識別に貢献していると考えられています。
    一方、人間では、アポクリン腺は退化し、エクリン腺からの分泌物によって、体温調節を行っています。本来は、エクリン腺からの分泌物は99%が水分で、ほぼ無臭です。皮膚の毛細血管の血液から、水分とナトリウムなどがエクリン腺に移動し、皮膚で分泌される前に、水分以外のナトリウムなどは皮膚に再吸収されるからです。
    しかし、汗をかかない生活を続けていると、この再吸収という機能が衰えてしまいますので、水分と一緒に、必要なナトリウムまで分泌され、体内のナトリウムイオンのバランスが崩れてしまいます。
    また、老廃物やアンモニアも排出されるので、臭いの原因となります。
汗をかかないと汗腺の機能が衰えます
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