汗の成分による臭いの違い

汗の成分による臭いの違い

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日本人は、体臭の薄い民族のため、体臭は不快に思われることが多く、消臭グッズが多く開発・販売されています。


  • 二種類の汗腺、エクリン腺・アポクリン腺

  • 二種類の汗腺、エクリン腺・アポクリン腺
  • 汗の臭いは、成分によって異なります。
    汗は、皮膚の二種類の汗腺から分泌されます。
    一つ目は、ほぼ全身の皮膚に分散するエクリン腺です。二つ目は、脇など一部にしか分布しないアポクリン腺です。
    前者のエクリン腺からの分泌物は、ほとんど(99%)水分で、ほぼ無臭です。しかし、後者のアポクリン腺からの分泌物は、水分に糖質、脂質、蛋白質やアンモニアなどがまざった乳白色のもので、それが皮膚の常在菌に分解され、発酵して臭いの原因となるのです。
    人間以外の哺乳類では、エクリン腺よりもアポクリン腺が発達し、その分泌物の臭いがフェロモンとして作用し、異性を引きつけたり、種族維持に貢献したりします。
    しかし、人間ではアポクリン腺が退化し、フェロモンとしての臭いというよりも、不快な臭いとして認識されることもあります。
    日本人は、体臭の薄い民族で、腋臭の人は10%未満と言われています。そのため、「体臭」は、フェロモンとしてより、不快に思われることが多く、消臭グッズが多く開発・販売されています。
    しかし、日本以外の民族では、逆に腋臭の人の方が多く、自分の体臭に香水などを混ぜることで、積極的に異性にアピールする手段にしているそうです。

    このように、汗の成分は、それが分泌される汗腺によって異なります。
  • 食べ物や年齢、精神状態によっても汗のにおいは変わる

  • 食べ物や年齢、精神状態によっても汗のにおいは変わる

    出典: instagram.com

  • また、食べ物や年齢、精神状態によっても左右されます。
    食べ物では、肉や乳製品など、動物性蛋白質と脂肪分の豊富な食物を多く食べると、汗の成分にもそれらが多くなり、臭いの原因となります。日本人以外で、腋臭の多い民族は、狩猟民族で肉食中心であったため、摂取した蛋白質や脂肪を排出するために、アポクリン腺があまり退化せずに残ったと考えられているのです。また、梅干しなどのアルカリ性食品や緑黄色野菜、海草などを摂取すると、腋臭に効果的と考えられています。
  • 汗の臭いを抑える解決・対策法

  • 汗の臭いを抑える解決・対策法
  • アポクリン腺が活発に活動するのは、性ホルモンの働きが活発になる思春期のころから、更年期のころまでです。また、精神状態にも左右され、ストレスが高まると、アポクリン腺からの分泌が促進され、臭いが強くなります。緊張状態では、エクリン腺からの分泌も促進され、汗をかいた湿った状態が続き、皮膚の常在菌が活発になり、臭いが強くなる原因となります。

    汗の臭いが気になる場合は、どのような方法が考えられるでしょうか。
    運動によって普段から老廃物を排出したり、食事やストレスに気をつけることが挙げられます。
    また、皮膚の常在菌の活動を抑えるため、殺菌作用のあるデオドラントスプレーや石鹸や洗剤を使用するのも効果があります。
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