保険外診療と保険適用の脇汗手術

保険外診療と保険適用の脇汗手術

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脇の下の汗(脇汗)が多い症状は、腋窩多汗症といいます。一部の原発性腋窩多汗症の手術に対し、保険が適用されるようになりました。以下脇汗改善の手術方法をご紹介します。


  • ボトックス手術という方法

  • ボトックス手術という方法
  • 脇の下の汗(脇汗)が多い症状は、腋窩多汗症といいます。
    甲状腺機能亢進症など、他の病気が原因で二次的に多汗症となる場合もありますが、そうではない場合は、原発性腋窩多汗症といいます。
    この、原発性腋窩多汗症は、保険外診療のことが多く、治療費用が高くつくのが難点でした。
    しかし、一部の原発性腋窩多汗症の手術に対し、保険が適用されるようになりました。

    例えば、脇の下にボツリヌストキシンを注射するボトックス手術は、重症の原発性腋窩多汗症に対して保険適用されるようになり、約三万円で手術が受けられるようになりました。
    ただし、重症の場合なので、軽度では、保険外診療となってしまいます。
    重症と判定されるのは、発汗が常に起こり、日常生活に支障をきたすというレベルになります。
    ボツリヌストキシンが、発汗作用をつかさどる神経伝達物質(アセチルコリン)の放出を抑制することによって、脇汗を抑えます。
    手術自体は、脇の下にボツリヌストキシンを20〜30か所注射するという簡単なものです。一時間以内と短時間で済み、日帰りで手軽に受けられます。
    この結果、多くの人は、脇汗の量が数分の1になるそうです。ただし、効果が続くのは、大体半年程度になります。
  • 胸部交感神経遮断術という方法

  • 胸部交感神経遮断術という方法
  • 他の手術としては、胸部交感神経遮断術があります。交感神経が優位になると汗をかくので、脇汗をつかさどる交感神経を切断したり焼いたりすることで、その機能を遮断する方法です。保険が適用されると、費用は10万円程度です。
    神経を遮断するので、脇汗を止める効果は高いのですが、他の部分の汗(てのひらなど)が増えるという代償性発汗が、ほとんどの患者に見られます。代償性発汗の程度は個人差がありますが、日常生活に支障をきたす深刻なケースもあるそうです。そのため、交感神経の切除部位の検討も行われ、高位の第二交感神経ではなく、低位の第四交感神経を遮断すれば、代償性発汗も軽度に抑えられるという報告があります。
    手術は、脇に数ミリの穴を数か所あけ、胸腔鏡下で行えば、日帰りで済みます。
  • アポクリン腺の剪除法

  • アポクリン腺の剪除法
  • 他の手術としては、腋臭も気になるという人には、腋臭の治療であるアポクリン腺の剪除法も有効です。
    腋臭の保険適用の基準がまちまちなのですが、適用されれば5万程度の治療費となります。
    脇の皮膚を切開して裏返し、腋臭の原因となるアポクリン腺を除去する手術です。
    アポクリン腺から分泌される汗がなくなるので、脇汗の量も半分程度に減り、腋臭も解消されます。
保険外診療と保険適用の脇汗手術
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