オーガニックハンドソープは、保湿力に優れ、弱酸性を保つ

オーガニックハンドソープは、保湿力に優れ、弱酸性を保つ

Thumb?1414295452 muah♪さん

280

ナチュラル志向が浸透していく中で、オーガニック商品も注目を浴びるようになってきました。オーガニックハンドソープも、そのひとつです。しかし、一般のハンドソープと何が違うのでしょうか。その成分や保湿力、弱酸性を保てる効果についてご説明します。

  • オーガニックハンドソープとは

  • オーガニックハンドソープとは
  • まず、オーガニックというのはどういったものを指すのでしょうか。

    オーガニックは、化学肥料や農薬を使わず、有機栽培で育てられた農作物、または加工物のことを言います。

    日本では、食品に関しては有機JAS 規格の認定を受けた事業者が有機JASマークを貼ることが義務付けられていますが、食品以外の、コスメ、洗剤、繊維などに関しては厳しい検査基準はなく、その定義は曖昧になっています。

    たったひとつ有機素材が使われているだけで「オーガニック」と銘打った商品もあります。

    すべてはメーカーの判断に任されているというのが現状です。

    つまり日本では、「オーガニック」の表記は当てにならず、成分表記を読んで判断するしかないということです。

    一方、ヨーロッパなどではオーガニックと表示できる商品には厳しい検査基準が設けられており、認定機関が定めた基準を満たすものでなければ、オーガニック認定を受けられません。

    認定機関によって多少違いますが、95%以上天然由来成分で作られていること、石油由来成分が使われていないことなど、厳しい検査基準となっています。

    ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアなどの「オーガニック」と表記されているハンドソープは一定の基準を満たしているため、認証マークを基準に安心して選ぶことができます。

    ボトルのデザインもおしゃれなものが多く、とても人気があります。保湿力、使い心地に大きな差はありませんが、泡立ちは豊かなものと弱いものがあります。

    香りはメーカーによって控えめなものから強めのものまで様々です。

    日本製のオーガニックハンドソープは、成分表記をよく読み、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

    海外の基準を参考にして作られていることも多いので、100%天然成分のものもあります。

    日本、海外ともに、メーカーのこだわりの元作られたオーガニックハンドソープは、化学薬品や農薬を使わずに自然由来の素材のみで成分を抽出しているので、どうしてもコストが掛かかります。

    そのため、平均的に価格は少し高めとなっています。
  • オーガニックハンドソープの効果・特徴

  • オーガニックハンドソープの効果・特徴
  • オーガニックハンドソープが身体にやさしいものなら、洗浄力の方は弱いのではないかという声もありますが、実際はまったく問題ありません。

    一方、洗浄力、殺菌力の強い一般のハンドソープは、手の大切な油分さえも奪ってしまい、保湿力に乏しいものが少なくありません。

    洗うたびに皮脂が奪われ、人間が本来持っている自然な保湿力を損なうことにもなります。

    人間の肌には、元々自分の力で保湿する機能が備わっており、保湿剤などに頼らなくてもきれいな状態を保つことができます。

    しかし、強い洗浄力のハンドソープを使うことでその機能が失われてしまいます。

    バリアがなくなってしまった肌は乾燥して荒れるため、保湿剤に頼ることになります。

    すると、肌は自ら働いてバリアを作ることがなくなり、ますます乾燥してしまうという悪循環に陥ります。

    そこで、元々持ち合わせている自然の力を妨げることなく、きちんと洗えるハンドソープが必要になってきます。

    オーガニックハンドソープの役割として、肌が本来持っている力を引き出してくれるというものがあります。

    肌を修復しようとする力を損なわず、自然に近い弱酸性の状態で皮脂膜を保ち、保湿をしてくれます。

    オーガニックの製品を使ったからと言って肌の質が劇的に変わるというものではありませんが、少しずつ状態が良くなってくることを実感できます。

    また、アロマのような香りも特徴のひとつです。

    化学香料を使わず、自然の原料から抽出した香料は、癒しの効果をもたらします。

    香りの種類は、レモン、グレープフルーツなどの柑橘系や、ローズ、ラベンダーなどの花の香り、シトラス、ミントなどの爽やかな香りのものまで多数あります。

    香りや泡立ちの違いはそれほどこだわらないという人の中には、インテリアに溶け込むデザインを重視する人も多いため、メーカーそれぞれが趣向を凝らしておしゃれなパッケージを作り出しています。

    香りの種類が多いものはカラフルなパッケージに分けられ、価格が高めのものは、高級感のあるデザインになっています。
  • オーガニックハンドソープの見分け方

  • オーガニックハンドソープの見分け方
  • オーガニックハンドソープの見分け方ですが、海外の製品は認定マークがついていることで判断できます。

    ECOCERT(フランスの国際有機認定機関。 オーガニック認証団体の世界基準)、BDIHコントロールド・ナチュラルコスメティック(ドイツのオーガニック認定機関)、NaTrue(ドイツのオーガニックコスメ認証機関)、ACO(オーストラリアのオーガニック認定機関)、soil association(イギリス土壌協会)などの認証マークの有無で見分けられます。

    日本にもJOCA(日本オーガニックコスメ協会)がありますが、前述の通り、基準に満たないものも「オーガニック」と表示できるため、成分表記をしっかり確かめる必要があります。

    タール系色素や化学香料、発がん性があるとされているトリクロサン/トリクロロヒドロキシフェニルエーテルが不使用なことや、遺伝子組み換えの原料が配合されていないこと、天然由来成分の配合率などをしっかりチェックすることが大切です。

    なお、どこまでオーガニックにこだわるかは個人の考え方や肌質、体質によって違いますから、場合によっては100%天然由来でなければいけないというわけではありません。

    次に、オーガニック、自然派、無添加の違いについてですが、オーガニックは農薬、化学薬品を使わずに作られた有機栽培の農産物や加工品のことを指しますが、無添加は意味合いが違います。

    無添加とはその名の通り、人工添加物が含まれていないことを言います。

    しかし、すべての添加物が入っていないというわけではありません。

    旧厚生省が指定したアレルギーの危険がある102種類の成分を含まないことが「無添加」の条件となります。

    つまり、その102種類に含まれていない石油由来成分が配合されていても、「無添加」と表示できることになっています。

    自然派と書かれている商品も数多くありますが、これは植物性の成分が多く含まれているということです。

    しかし、はっきりとした定義はないため、何をどれくらい配合させるかは、メーカーの判断に委ねられています。

    また、オーガニックとは違い、有機栽培で作られた原料ではないことがあります。
  • オーガニックハンドソープのメリット

  • オーガニックハンドソープのメリット
  • オーガニックハンドソープを使用するメリットは、何よりも化学薬品、農薬などの有害とされる物質が含まれておらず、肌への刺激が抑えられ、保湿効果も期待できることです。

    特にハンドソープは、食べ物が直接触れる手を洗うものですから、極力自然に近いものであることが理想です。

    人間の肌は弱酸性と言われていますが、生まれたときは弱酸性でもアルカリ性でもない、中性です。

    成長していく上で常駐菌が住み着くようになり、皮脂膜ができることで弱酸性へと変化し、人間が本来持っている保湿力を保てるようになります。

    常駐菌は、外から入ってくる黴菌の増殖を防ぐ役割を果たしています。

    常駐菌は脂肪酸という物質を作り出すことができます。

    脂肪酸は弱酸性であることから、弱酸性の環境では生きられないアルカリ性の細菌やウィルスの侵入を防ぐバリアの役目を果たすのです。

    しかし、加齢によって免疫力が低下し、肌は弱酸性を保つことができず、アルカリ性へと変化していきます。

    つまり、細菌やウィルスが侵入しやすくなるというわけです。

    一般のハンドソープのように洗浄、殺菌に特化してしまうと、常駐菌や保湿に必要な脂まで根こそぎ取ってしまいます。

    殺菌力重視のハンドソープを使い続けることで、洗い上がりの肌の表面が乾燥することに慣れてしまい、オーガニックハンドソープを使うと、物足りなさを感じることがあります。

    強い成分によって皮脂膜が剥ぎ取られ、保湿力がなくなり、弱酸性の状態が保てなくなっていることに疑問を抱くことなく、むしろ菌がすべて死んだと思い込み安心してしまいます。

    人間は常駐菌に守られながら生きています。

    お腹の中に善玉菌がいるように、皮膚にも皮膚を守る善玉菌が存在します。

    ニキビの原因菌にもなり得ますが、普段は肌を守る役割を果たしているアクネ菌などがそのひとつです。

    良い菌を逃さず、悪い菌を外部から侵入させないための皮脂のバランスが重要です。

    洗いすぎず、殺菌しすぎないオーガニックハンドソープは、ほどよく保湿し、弱酸性の状態を保ち、常駐菌によるバリアも守れるということになります。
  • オーガニックハンドソープの注意点

  • オーガニックハンドソープの注意点
  • オーガニックハンドソープを使う上での注意点がいくつかあります。

    まず重要なのはオーガニックだからと言ってアレルギーや肌荒れがまったく起こらないわけではないということです。

    特に海外製品は、日本人の肌に合わせて製品を作っているわけではないので少し刺激が強い場合もありますし、食べ物と同様に、天然の原料そのものがアレルギーを引き起こすこともあります。

    例えば、ローズマリーや大豆成分は、アレルギーを引き起こす可能性があります。

    話題のココナッツオイルが配合されているものは、体質によっては強い刺激を感じることもあります。

    アレルギーテストを受けていて自分の肌を良く知っているという方以外は、オーガニックだからと言って100%安心できるものではないということを心に留めておく必要があります。

    肌の弱い方やアレルギーの方、お子さんが使用するときは、必ず少量を腕の内側につけるパッチテストをしてみることが大切です。

    万が一、赤みや痒み、腫れ等の異常が現れたら、すみやかに使用を中止して下さい。

    また、日本の製品の中にはオーガニックとは名ばかりで、ごくわずかしか天然成分が含まれていない商品もまれにあります。

    中には、天然成分がほんの0.1%しか含まれておらず、ほぼケミカル成分で作られたソープもあります。

    ケミカル成分とは、その名の通り化学化合成分を指します。

    合成界面活性剤、合成香料、合成着色料、防腐剤(パラベン)などが含まれます。

    ケミカル成分が必ずしも身体に害を与えるわけではありませんが、海外の認定機関の基準に近いものを求めるのなら、成分表記のチェックは欠かさないようにしましょう。

    人によって、香りにも相性、趣向があります。

    パッケージのイメージや表示だけで判断するより、テスターがあれば匂いを嗅いでみることをお勧めします。

    ハンドソープは毎日使うものなので、香りが強すぎたり、好みのものではなかった場合、我慢して使い続けることになってしまいます。

    そうなれば、アロマの効果が意味をなさなくなってしまいます。

    パッケージをよく読み、テスターを試した上で、自分に合ったものを見つけましょう。
  • 人気のオーガニックハンドソープ

  • 人気のオーガニックハンドソープ

    出典: www.sonett.jp

  • ・Cigale bio(シガールビオ)オーガニックハンドソープ スプリングライム

    天然成分100%で作られたフランスの無添加オーガニックリキッドハンドソープです。
    柔らかい泡とほど良い香りが特徴です。
    ECOCERT(フランスの国際有機認定機関)から認定を受けています。
    香りの種類はラベンダーとスプリングライムがあります。


    ・AVALON ORGANICS (アバロンオーガニクス)ハンドソープ LM(レモン)

    100%天然成分を使用する、パラベンは使用しないなど、徹底したこだわりで作られたハンドソープです。
    ガンや出生異常を引き起こす可能性があるとされる1300以上の成分の使用を禁止しているEU Cosmetic Directiveの基準に法っています。
    泡立ちが良く、レモンの香りが爽やかです。


    ・deepsteep(ディープスティープ)フォーミングハンドウォッシュ
    ココナツ由来のクレンザーを配合した泡で出るタイプのハンドソープです。
    泡はきめ細かく、洗い上がりはさっぱりとしています。
    オーガニックアロエ配合で、手の潤いを守ります。
    香りの種類が豊富で、ラベンダーカモミール、ハニーディュースペアミント、グレープフルーツベルガモット、ローズマリーミント、タンジェリンメロン、ブラウンシュガーバニラ、パッションフルーツグアバがあります。


    ・Murchison-Hume(マーチソンヒューム)スーパーネイティント リキッドハンドソープ

    オーストラリアのシドニーで生まれた人気ブランドの天然由来弱酸性オーガニックハンドソープです。
    保湿のためにカニラバラ果実エキスやアボガド油が配合されています。
    液性が弱酸性なので、肌に優しく艶やかに洗い上げます。
    他にはないパッケージのデザインがおしゃれで目を引きます。


    ・Trader Joe's (トレジャージョーズ)ハンドソープ

    アメリカのオーガニックマーケット、トレーダージョーズのハンドソープです。
    やさしい使用感と華やかなデザインのパッケージが女性に人気なので、定番のお土産品となっています。


    ・Sonnet(ソネット)マイルドハンドソープ

    ドイツのメーカーのハンドソープです。
    泡立ちは控えめですが、オリーブ油、ヤシ油を配合することにより、保湿力に優れています。
    パッケージにはハンドソープと記載されていますが、手に限らず、全身に使えます。
オーガニックハンドソープは、保湿力に優れ、弱酸性を保つ
この記事は参考になりましたか?

キュレーター紹介
muah♪さん

muah♪さん

muah編集部です。最新の話題から女性ならではの悩みについてなど幅広い記事を提供しています。


掲載記事およびPR広告に関するお問い合わせ


-AD-

関連キーワード

Japan Girls Style

女子大生の「今」を中心とした、ファッション+ビューティ+ライフスタイルなどを発信

PR詳しくはこちら

あなたにおすすめあなたにおすすめ

ランキング今注目の記事