なんで眠れないんだろう…「女性の不眠」について

なんで眠れないんだろう…「女性の不眠」について

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男性に比べて女性の方が不眠を訴えることが多いと言われています。
その理由は、女性は月経や妊娠、出産、更年期などホルモンバランスの変化や生活習慣の変化が起こりやすいからです。
今回は女性に特有の不眠の原因と対処法について分かりやすくまとめます。


  • 月経に関連する不眠とは?

  • 月経に関連する不眠とは?
  • 月経は、人によって周期は違いますが大体25-38日周期で繰り返すと言われています。
    女性にとって月経は将来の妊娠のための大切な準備です。
    健康な場合には、毎月どちらかの卵巣から卵が排出され、子宮の内膜は厚くなります。
    定期的に月経が起こるということは、ホルモンバランスが整っており、排卵が起こっている証拠です。
    妊娠しなかった場合には、子宮の内膜は一度きれいに剥がれ落ちて経血と一緒に子宮外に排出されます。
    女性ホルモンはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)で成り立っており、排卵前はエストロゲンの分泌が多いですが、排卵後いわゆる月経前にはプロゲステロンの分泌が増加します。
    このプロゲステロンというホルモンは、体のむくみ、頭痛、腰痛、倦怠感、抑うつ、不眠などの症状を起こす原因です。
    このようにプロゲステロンによって引き起こされる月経前の様々な症状のことを月経前症候群と呼びます。
    月経に伴う不眠は、プロゲステロンによるものだけではありません。
    月経が始まると月経痛や腰痛、頭痛などでなかなか眠れなくなることがあります。
    月経前や月経中はホルモンバランスや体の調子が変わるので、不眠だけでなく反対に眠くて仕方がなくなる症状になってしまう場合も…。
  • 妊娠・出産に関連する不眠

  • 妊娠・出産に関連する不眠
  • 妊娠の初期にはホルモンバランスの変化が頻繁に起こります。
    妊娠後期の不眠症状は、大きくなった子宮の圧迫が原因です。
    出産後は、エストロゲンが急激に減ると言われており、不眠だけでなく、抜毛やいらいら、倦怠感、肌の乾燥など様々な症状が起きます。
    いわゆるマタニティーブルーと呼ばれているものは、このエストロゲンの減少に伴う憂うつな気分のことです。
    また、出産後には家事や育児、授乳などで不眠になる傾向があります。
    出産後のエストロゲンの減少による様々な症状は、出産6か月以降に徐々に改善すると言われていますが、これをきっかけにうつ病を発症する人もいるので要注意です。
    うつ病は、やる気が出ない、いらいらする、何も楽しいと思えないなどの精神症状に加えて、不眠、頭痛、腰痛、肩こり、めまい、倦怠感などの身体症状を伴います。
    ホルモンバランスの乱れだからと我慢しすぎないことも大切です。
  • 更年期に関連する不眠とは?

  • 更年期に関連する不眠とは?
  • 女性は40代後半から50代前半で閉経を迎えます。
    閉経の前後5年間のことを更年期と呼び、この時期のホルモンバランスの乱れにより起きる不眠をはじめとした様々な症状は更年期障害です。
    閉経に伴い卵巣の機能が低下するため、エストロゲンの分泌も低下します。
    エストロゲンの急激な低下は、不眠、倦怠感、頭痛、腰痛、めまい、吐き気、いらいら、発汗、ほてりなど多くの症状を起こす原因です。
    更年期障害をきっかけにうつ病を発症する人もいるため、日常生活に支障を来すほどの症状を自覚する場合には早めに病院に行くようにしましょう。
  • 女性の不眠に対する対処法

  • 女性の不眠に対する対処法
  • 女性の不眠に対する対処法としては、薬物療法や生活習慣の改善です。
    症状を我慢することによって悪化すると判断された場合には、内服薬を処方されることもありますが、まずは自分でできる日常生活の改善方法を紹介します。

    まず不眠を引き起こす生活習慣で思い当たることがあればやめてみましょう。
    例えば、寝る前の食事や飲酒、熱いお風呂、カフェインの摂取、喫煙、長い昼寝、電気をつけっぱなしにするなどの習慣は不眠の原因になります。
    少量のお酒は入眠に良いと言われることもありますが、効果は2-3時間ですし、無理に脳の働きを抑えているだけであり、眠りが浅くなる可能性もあるのでできれば自力で寝るようにした方が良いです。

    昼寝は長すぎると夜に眠れなくなるので、家事や育児で疲れている時には30分―1時間程度の短時間の睡眠が疲れの改善に効果的と言われています。
    次に睡眠に良いことを心がけるようにしてみましょう。
    例えば、日中に太陽の光を浴びる、適度な運動、バランスの良い食事、リラックスできる睡眠環境を心がけるなどです。
    日中に太陽を浴びると良い睡眠をもたらすと言われるメラトニンというホルモンの分泌が夜に増えると言われています。

    甘いものや塩辛いもの摂り過ぎ、油分が多い食事は不健康なだけでなく、精神的に不安定になる可能性があり、リラックスして眠ることを妨げることがあるので注意が必要です。

    生活習慣を改善しても不眠が続く場合には、医師に相談して薬剤を処方してもらう対処法もあります。
    もし医薬品を使用する場合は、月経前症候群に関連する不眠ならば、エストロゲンとプロゲステロンがバランスよく含まれている低用量ピルや入眠剤、漢方薬などが有効です。
    更年期障害に伴う不眠の場合には、不足しているエストロゲンを補充する治療や入眠剤、精神安定剤、漢方薬が処方されることがあります。
    それぞれの薬剤には副作用を伴うことがあるため、医師とよく相談し薬を選択することが大切です。
なんで眠れないんだろう…「女性の不眠」について
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