漢方って効果あるの?漢方薬が効くまでの期間と薬効アップの飲み方

漢方って効果あるの?漢方薬が効くまでの期間と薬効アップの飲み方

Thumb?1414295452 muah♪さん

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漢方薬って本当に効果あるの?どれくらいで効くのかな?漢方をうまく生活に取り入れたい!など、漢方についての疑問を持っていませんか?どんどん漢方の認知度が上がって、自分でも試してみたい!と思っている方も多いはず。今回は、漢方とはどんなものなのか、基本的な内容や漢方薬の効果、より漢方の効果を得る飲み方などについてご紹介します!

  • そもそも漢方とは?

  • そもそも漢方とは?
  • 漢方とは、中国の伝統的な医学「中医学」をルーツとし、日本の風土や生活に合わせて変化した日本の医学です。

    「漢方」というと中国が本場、と思う方もいると思いますが、「漢方」という名前も日本独自のものです。

    日本に西洋医学(蘭学)が入ってきた際に、これまでの日本の医学と区別するために使われはじめました。

    漢方の本来の意味は医学なので、鍼治療、お灸、指圧マッサージなどを含む言葉です。

    ですが、現代では漢方薬で不調を治すものだと思っている人が多いのではないでしょうか。

    漢方では、独自のものさしを使ってその人の症状や体の状態を見極め、漢方薬を選びます。

    このことを

    「証(しょう)」

    と言います。

    「証」は、漢方独自の診断法、

    ■四診(ししん)


    ・問診(もんしん)、望診(ぼうしん)、聞診(ぶんしん)、切診(せっしん)

    ■気血水(きけつすい)


    ■陰陽(いんよう)


    ■虚実(きょじつ)


    ■表裏(ひょうり)


    ■寒熱(かんねつ)



    などを用いて決定されます。

    そのため、「証」は漢方の深い知識がなければ適切に決めることができません。

    同じ症状であっても体質が異なると、勧められる漢方薬が異なる(同病異治)や、異なる症状でも同じ薬が出される(異病同治)ケースもあります。
  • 漢方って本当に効果があるの?答えは「効果あり」

  • 漢方って本当に効果があるの?答えは「効果あり」
  • 漢方を試してみたい方にとって、何より気になるは「本当に効果があるのか」ですよね。

    漢方は、西洋医学のように症状を特定したり、数値化して治療をしていくわけではないので、効果の有無がわからないと思うのは自然なことです。

    漢方薬は薬事法で定められた医薬品です。ですから、基本的に効果があると言えます。

    漢方薬は2000年以上の歴史の中で、効果のないものはふるいにかけられ、効果のある生薬の組み合わせだけが残ってきました。

    ずっと人の体で実践的に試され、結果を残し続けてきた漢方薬だけが体系化されているのです。

    現在では、漢方薬の材料となる生薬から抽出された成分から、新薬がいくつも開発されています。

    ★生薬の品質・保管で同じ漢方薬で効果が変化する場合がある



    漢方薬の材料である生薬は、有効成分を持つ植物、動物、菌類、鉱物などを精製して作られています。

    自然由来のものですから、例えば同じ植物でも、育った場所や天候の条件など1本ごとに成分の配合量などが変化する可能性があります。

    また、精製の仕方や保管方法によっても生薬の効果が薄れてしまうことがあります。

    しかし、その分、よい材料を見分け、適切に精製、保管するスキルのある人が作った漢方薬は有効成分が残りやすいと言えます。

    ★漢方薬における誤診、「誤治(ごち)」



    なお、漢方薬には、「誤治(ごち)」という概念があります。

    「誤治」は、誤診や医療ミスに近い概念で、「証」を正しく判断できなかった場合に、症状が改善されない、悪化してしまうとされています。

    「証」を判断すれば、漢方薬は誰にでも適切に効果を発揮するとされます。

    ★現在の科学ではすべての漢方の薬効を証明できていない



    漢方薬は、さまざまな生薬を適切に組み合わせて作られており、生薬がお互いに作用しあっています。

    ですから、漢方薬の成分分析をおこなっても、薬効を証明しきることができない場合もあります。

    ですので、「現在の科学で完全に解析できないものは信じない!」という方には、受け入れ難いかもしれません。
  • 漢方薬の効果が出るまでの期間はどれくらい?

  • 漢方薬の効果が出るまでの期間はどれくらい?
  • 漢方薬を始めるとどれくらいの期間で効果が出るのかも気になりますよね。

    漢方はゆっくりと効果が出るイメージがある方も多いと思います。

    漢方薬の効果が出るまでの期間は、残念ながら一概には言えません。

    漢方薬は使用する目的によっても効果が出る期間が異なりますし、その人の体質や体調によっても効果の出方が異なるからです。

    漢方薬は数時間で効果があらわれるものもあれば、数ヶ月飲み続けることで体調を改善、維持していくものもあります。

    風邪などの急性病には数十分、数時間で効果が出て、数日間飲み続ければ症状が治まる漢方薬もあります。

    生活習慣病などの慢性病、病弱やアレルギー体質の改善などを目的に漢方薬を飲む場合は、様子を見ながら数ヶ月以上続けることが多いです。

    毎日続けることで体質を改善し、症状をだんだんと治めていくことが目的となるからです。

    病気にかかっている期間や加齢により、効果が出るまでの期間が長くなるとするところもあります。

    健康維持や病気の予防として漢方薬を使うのであれば、少なくとも6ヶ月以上継続、あるいはずっと飲み続けていくことが多いようです。

    もし、漢方薬の効果があらわれ、症状が治まったと思っても自己判断で服薬を止めることは避けましょう。

    症状が良くなったら飲まなくて良い場合と、飲む回数をだんだんと減らしていく方が良い場合があります。
  • 漢方の効果が実感できない場合は?

  • 漢方の効果が実感できない場合は?
  • 漢方薬にかぎらず、病気の治療や体質改善にかかる時間は個人差があります。

    漢方薬の効果が実感できない、効果がでるまでの目安が知りたい場合は、漢方クリニックの医師や、漢方薬局の薬剤師に、効果が感じられないこと、同じ症状だった人がどれくらいで改善したのかなどを質問してみましょう。

    慢性病や体質改善など長期的に漢方薬を服用するときは、効果を実感できなくても1ヶ月は様子をみることが多いようです。

    効果を自覚するまでの期間は、1日、2週間、2ヶ月など人によって異なります。
    実感がなくても、効果が出ていることもあります。

    しばらくしても効果が感じられないときや、少しでも不安や変化があったり、気になる症状が出た場合は、遠慮なく相談しましょう。

    体質の変化、メンタル面、生活サイクルの変化、季節の変わり目などにより、漢方薬の内容が見直されることもあります。
  • プロに選んでもらった漢方薬は効果がでやすい!

  • プロに選んでもらった漢方薬は効果がでやすい!
  • 漢方薬はドラッグストアなどでも市販されています。

    しかし、漢方は本来、証に合わせてその人に合わせて漢方薬や生薬を選んでいくものです。

    ですから、しっかりとした知識を持ったプロでないと、適切な漢方薬を選ぶことは難しいです。

    漢方のプロがいるのは、漢方クリニックや漢方薬局、漢方薬店などです。

    漢方独自の診断で証を決めて、適切な漢方薬を選んでくれるだけでなく、生活習慣の改善に役立つアドバイスなどもしてくれます。

    初めて漢方薬を試す人は、まずはプロに相談してみることをおすすめします。

    自分で漢方薬をドラッグストアなどで買い、変化がなかったからと漢方薬を選ばなくなってしまうのはもったいないです。

    直接相談することが難しいのであれば、インターネットや電話で相談を受け付けているところもあります。

    本当に漢方の効果を得たいと思っているのであれば、最初は少し面倒ですが、ぜひ行動してみてください。

    医療機関は別ですが、漢方薬局などは初回の相談が無料だったり1000円程のところがほとんどです。

    漢方薬局は、相談薬局とも言われます。些細なこともどんどん話して、自分に合う漢方薬を選んでもらうだけでなく、アドバイスもしてもらいましょう。

    もし、予算や期限などがある場合は、その内容もまずは伝えましょう。

    できるかぎり要望に応えようとしてくれるはずです。
  • 漢方薬の効果的な飲み方

  • 漢方薬の効果的な飲み方
  • 漢方薬の薬効を体にしっかり摂り入れるためには、飲み方にも気を配りましょう。

    なお、漢方クリニックや漢方薬局で漢方薬を選んでもらった場合は、医師や薬剤師から飲み方の説明もありますので、従うようにしましょう。

    時間があるなら煎じ薬(せんじやく)が一番!



    漢方薬を効果的に摂り入れるには、「煎じ薬(せんじやく)」がおすすめです。

    煎じ薬は煎剤ともいわれ、漢方薬の剤形のひとつです。

    「煎じる」とは、生薬や薬草を煮て、その成分をお湯に溶け出させることをいいます。

    煎じ薬は、生薬を水から数十分間煮出すことでできる薬汁(漢方薬)をこして、お茶のように飲みます。

    ほとんどの漢方薬は、煎じ薬で飲むと最も効果を発揮すると言われています。

    ただ、毎日何十分も生薬を煎じるのは、手間も光熱費もかかってしまい、忙しい人が続けるには難しい面もあります。

    最近では、生薬を煎じ、アルミパックに個包装して届けてくれる煎じ代行サービスをおこなっている漢方薬局なども増えています。

    最大限の効果を得たいという人はぜひ活用してください。

    顆粒(エキス剤)の場合はお湯で溶かして



    顆粒(エキス剤)は、濃縮した薬汁の水分を蒸発させて、エキスを取り出し顆粒(かりゅう)にしたものです。

    小さな粒状になっており、包装が簡単で持ち運びなどにも便利です。

    しかし、加工中に有効性成分の含有率が落ちてしまうので、同じ漢方薬でも煎じ薬より効果が穏やかになってしまうことが多いです。

    顆粒(エキス剤)の効果を高めるには、煎じ薬と似ている状態で飲むのが良いとされています。

    つまり少量のお湯(50~100ml目安)に顆粒を溶かして飲むのです。

    お湯に溶かして飲むことで吸収されやすく、漢方薬の香りの作用なども受けることができます。

    なお、多くはありませんが、喉のはれなどに使う漢方薬などは、水に溶かして飲む方が良いとされるものもあります。

    自分で判断して漢方薬を買った場合は、飲み方もしっかり調べることをおすすめします。

  • まとめ

  • 漢方薬を試してみたい人にとって、効果があるのか、どれくらいで効果がでるのか、はどうしても気になりますよね。

    漢方薬はその人にとって正しいものを選んでいれば、効果があります。

    しかし、どれくらいで効果がでるかは、症状や体質、生活環境、体力の衰え具合などにより一概には言えません。

    だからこそ、一度漢方のプロに相談をすることをおすすめします。

    きっと良い方向に向かうはずです!
漢方って効果あるの?漢方薬が効くまでの期間と薬効アップの飲み方
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