漢方でダイエット&肥満予防!太ってしまう原因と正しい漢方薬の選び方

漢方でダイエット&肥満予防!太ってしまう原因と正しい漢方薬の選び方

Thumb?1414295452 muah♪さん

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漢方でダイエットしたい!ずっとダイエットに失敗してきて、漢方薬を頼ってみたいと思っていませんか?最近ではドラッグストアなどで簡単に漢方薬が手に入るようになり、試してみたいと思っている方も多いはず!今回は、漢方における肥満の理由と効果的な漢方薬をご紹介します。食事制限や運動をしても思うように痩せない、苦しいダイエットを続けることができないといった悩みを抱えている方はぜひご覧ください!

  • 漢方でダイエットできる理由とは?

  • 漢方でダイエットできる理由とは?
  • 漢方では、肥満は体のバランスが崩れてうまく機能が落ちてしまって起こるものとされています。

    体の機能が落ちてしまうと、代謝が低下し、太りやすい体質になってしまいます。

    漢方はもともと、体調を整えて、体質を改善することで病気症状を治めていくことを目的にしています。

    つまり、

    痩せにくい体質を改善し、太りにくい健康的な体質に変えて

    いくことができます。

    太ってしまうのは、太りやすい体質や生活習慣が原因です。

    その根本原因を漢方薬で解消することで、ダイエットを成功させ、リバウンドも防ぐことができるのです。

    なお、適正体重の方や、すでに痩せている方などは、漢方で痩せることは難しいとされます。
  • 漢方薬の基本とメリット

  • 漢方薬の基本とメリット
  • 漢方には独自のものさしがあり、一人ひとりの症状や体質「証(しょう)」を見極め、それにあった治療法や漢方薬を選びます。

    一人ひとりの状態を判断するために、

    ■四診(ししん)


    ・問診(もんしん)、望診(ぼうしん)、聞診(ぶんしん)、切診(せっしん)

    ■気血水(きけつすい)


    ■陰陽(いんよう)


    ■虚実(きょじつ)


    ■表裏(ひょうり)


    ■寒熱(かんねつ)


    ■五臓六腑(ごぞうろっぷ)



    などのものさしを用います。

    漢方では、たとえ同じ症状でも、体質により適切な漢方薬が異なることがあります。

    同じ症状であっても体質が異なると、勧められる漢方薬が異ことを(同病異治)、異なる症状でも同じ薬が出される(異病同治)と言います。

    「証」は本来、漢方の知識がある専門家に選んでもらうものなのです。

    漢方薬は様々な薬効の生薬がブレンドされており、肥満の原因やその他の要因も合わせて解決することができます。

    ですから、自分に合う適切な漢方薬を使用すれば、ダイエットだけでなく、むくみや冷え性、疲れやすい体質など、その他の悩みや不調も同時に解決することができます。


  • 漢方におけるふたつの太る原因

  • 漢方におけるふたつの太る原因
  • 漢方において、主に太る原因とされているのは、

    気・血・水(き・けつ・すい)のバランスの崩れ、五臓六腑(ごぞうろっぷ)の機能の低下

    のふたつです。

    なお、現代医学では、太ってしまう原因は内分泌異常・代謝異常によるもの以外は、消費カロリーよりも摂取カロリーが多い、つまり食べ過ぎが原因とされます。

    また、体質・遺伝的なものも深く関わっているとされています。
  • 漢方における太る原因1 気・血・水のバランスの崩れ

  • 漢方における太る原因1 気・血・水のバランスの崩れ
  • 漢方では、体内循環の要素である「気・血・水(き・けつ・すい)」が良いバランスを保つことで健康的な毎日を送ることができるとされます。

    「気」は生命エネルギー、活力のような概念で体内を巡っています。自律神経に近い働きとも言われます。

    「血」は名前の通り血液であり、体を巡り栄養を届けます。

    「水」は血以外の体液で、津液とも言われます。飲食物から得た水分を適切な形にして体を潤す働きがあります。

    「気・血・水」のバランスがうまく保たれていると、栄養がきちんと吸収されしっかりエネルギーが使われます。

    しかし、このバランスが崩れると、消化吸収が適切におこなわれなくなり、必要以上に脂肪や水分を溜め込んでしまうようになります。

    この状態が続くと、食べる量を減らしても体重が落ちなくなってしまいます。

    「気・血・水」のどこが弱っているかによって、4つの肥満タイプがあります。
  • 「気・血・水」による肥満タイプ1 気虚(ききょ)太り

  • 「気・血・水」による肥満タイプ1 気虚(ききょ)太り
  • エネルギーが不足し、「気・血・水」の「気」が弱くなってしまうと気虚(ききょ)になってしまいます。

    食欲がわかず少食であったり、ダイエットのために食事制限をしている方に多いです。

    エネルギーが不足しているので、疲れやすく、ダイエットのためと運動をしても筋力がつきません。

    代謝が低下しカロリーを消費できないので、脂肪が燃焼しません。

    そのため、そんなに食べていないのに痩せない、太りやすい体質になってしまっています。

    エネルギー不足、代謝の低下による冷えなどで免疫力が落ち、風邪をひきやすくなったり、生理不順になりやすいなど、不調を招きやすくなってしまいます。

    カロリーを減らしても、体重が落ちないため、もっと食べる量を減らしてしまい、さらにエネルギーを不足させてしまうという悪循環に陥りやすいので注意が必要です。

    気虚の場合は、まず栄養バランスの整った食事をしっかり摂ることが大切です。

    そして、代謝をアップするためにウォーキングや水泳などの運動をおこないましょう。

    ただ、激しい運動は少ないエネルギーを奪ってしまうので、体質が改善されるまでは避けましょう。

    気虚(ききょ)太りの特徴



    □少食・食欲がない
    □下半身太り
    □体力がない
    □体重に対して体脂肪率が高め
    □運動不足・苦手
    □下痢がちで便秘気味
    □肌にシワやたるみができやすい

    気虚(ききょ)太りにつかわれる漢方薬例



    ・香砂六君子湯(こうしゃりっくんしとう)
    ・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
    ・牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
    ・海馬補腎丸(かいまほじんがん)

    ※漢方薬は同じ症状でも体質やそのときの体力などにより選ばれるものが異なります。
     基本的には漢方薬は専門家に選んでもらうことをおすすめします。
  • 「気・血・水」による肥満タイプ2 気滞(きたい)太り

  • 「気・血・水」による肥満タイプ2 気滞(きたい)太り
  • 「気・血・水」の「気」、エネルギーの巡りが悪くなると、水分が滞り代謝が悪くなり気滞(きたい)になってしまいます。

    現代人に多い、仕事やストレス、不規則な生活などが原因であり、気滞(きたい)太りはストレス太りとも言われます。

    巡りが悪くなることで水分が停滞し、体がむくんだり、パンパンになるような膨張感がある太り方になります。

    精神的にムラがあるタイプとも表現され、急激なダイエットをおこなって、いきなりやめてしまったり、食事制限が苛立ちとなりストレスを大きくしてしまうなど、精神的な悪循環に陥りやすいです。

    そのため拒食症や過食証、精神的な病気を招きやすいとされていますので、ダイエットをするときは専門家のサポートを受けることをおすすめします。

    気滞の場合は、とにかくストレスを発散し、溜めないことが大切です。

    栄養バランスに気をつけながら、好きなものも食べましょう。

    ストレッチで体を伸ばすと心地よくて、ストレスも和らぎます。

    気滞(きたい)太りの特徴



    □ストレスが多い
    □生活が不規則
    □食べ物の好き嫌いが激しい
    □食事の時間や量にムラがある
    □体が膨らんだように太る
    □お腹が出ている
    □むくみやすい
    □体重の増減量が多い

    気滞(きたい)太りにつかわれる漢方薬例



    ・逍遙丸(しょうようがん)
    ・開気丸(かいきがん)
    ・加味逍遙散(かみしょうようさん)
    ・大柴胡湯(だいさいことう)

    ※漢方薬は同じ症状でも体質やそのときの体力などにより選ばれるものが異なります。
     基本的には漢方薬は専門家に選んでもらうことをおすすめします。
  • 「気・血・水」による肥満タイプ3 湿熱(しつねつ)太り

  • 「気・血・水」による肥満タイプ3 湿熱(しつねつ)太り
  • 活動的で食欲旺盛、そんな一見元気そうなタイプの方がなりやすいのが、湿熱(しつねつ)太りです。

    湿熱は食べ過ぎ、飲み過ぎにより、余分な熱と水分が溜まってしまい、気や血の巡りを悪くしてしまうことで太るとされます。

    熱によって、間違った空腹感でたくさん食べてしまいます。

    また、その熱を冷まそうとするため、冷たいものもたくさん欲しくなります。

    湿熱タイプは、気虚タイプも併せ持つことが多く、巡りが悪く水分が溜まりやすいため、さらに太りやすくなってしまいます。

    湿熱の場合は、まずは熱を発散させることが大切です。

    水泳や水中ウォーキングなど熱を冷ましながらできる運動がおすすめです。

    また、食欲を抑えるため、しっかり噛んでゆっくり食べることを心がけましょう。

    湿熱(しつねつ)太りの特徴



    □暑がり・汗っかき
    □がっちり体型
    □体重が多く、体脂肪率も高い
    □食欲旺盛
    □早食い
    □脂っこいもの、甘いもの、冷たいものが好き
    □肌トラブルが多い
    □リバウンドしやすい

    湿熱(しつねつ)太りにつかわれる漢方薬例



    ・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
    ・黄連解毒湯(おうれんげどくそう)
    ・瀉火利湿顆粒(しゃっかりしつかりゅう)
    ・勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)

    ※漢方薬は同じ症状でも体質やそのときの体力などにより選ばれるものが異なります。
     基本的には漢方薬は専門家に選んでもらうことをおすすめします。
  • 「気・血・水」による肥満タイプ4 瘀血(おけつ)太り

  • 「気・血・水」による肥満タイプ4 瘀血(おけつ)太り
  • 何らかの原因で血流が悪くなり、血がドロドロになってしまうのが瘀血(おけつ)です。

    冷えや疲労、ストレスなど、「気・血・水」のバランスが崩れたまま放置すると、瘀血になりやすくなります。

    血液中のコレステロールや脂肪が多くなっているので、血がドロドロになるだけでなく、内臓脂肪や皮下脂肪がつきやすくなってしまいます。

    さらにホルモンバランスも崩れやすくなるので、より太りやすい体質になってしまいます。

    瘀血はとにかく血の巡りを良くすることが重要です。体を動かして、巡りを良くしましょう。


    そして体を冷やさないよう食事を気をつけたり、温かい服装をつねに心がけましょう。

    瘀血(おけつ)太りの特徴



    □体の細さに対して体重が多い
    □上半身が太っている
    □内臓に脂肪がつきやすい
    □下半身が冷えやすい
    □食事を減らしてもあまり痩せない
    □生理前はお腹に膨張感がある
    □頭痛・肩こりがある

    瘀血(おけつ)太りにつかわれる漢方薬例



    ・冠元顆粒(かんげんかりゅう)
    ・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
    ・扁鵲(へんせき)
    ・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

    ※漢方薬は同じ症状でも体質やそのときの体力などにより選ばれるものが異なります。
     基本的には漢方薬は専門家に選んでもらうことをおすすめします。
  • 漢方における太る原因2 五臓六腑の機能の低下

  • 漢方における太る原因2 五臓六腑の機能の低下
  • 漢方では、肥満と関係が深い臓腑は、五臓六腑のなかでも「脾」と「腎」だと考えられています。

    「脾」と「腎」の機能が弱まると、「痰湿(たんしつ)」という肥満を招く物質が生じてしまうからです。

    「脾」は飲食から得た栄養を全身に送る働きがあります。「気・血・水」のもとを運んでいます。

    「腎」は全身のバランスを整える働きがあります。水分代謝も司っており、機能が弱まると水分の排出がうまくいかず、「痰湿」ができてしまいます。

    五臓六腑はおたがいに作用しあって動いています。

    ですから、脂っこい食事や甘いもの、お酒の摂りすぎ、不規則な生活や運動不足、過労、ストレスなどで「脾」や「腎」の機能が低下すると代謝が落ち水分が排出されにくくなります。

    そうなると、様々な病気のもととも言われる痰湿ができてしまうのです。

    「痰湿」は、粘り気のある液体とされ、代謝が悪く水分が滞ってしまうと痰湿に変化してしまうと言われます。

    痰湿が多いと、血流が悪くなったり、脂肪を溜めやすい、太りやすい体質になってしまいます。

    痰湿体質は太りやすいだけでなく、病気のリスクも高めてしまうと言われています。

    痰湿(たんしつ)につかわれる漢方薬例



    ・勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)
    ・藿香正気散(かっこうしょうきさん)
    ・五苓散(ごれいさん)
    ・猪苓湯(ちょれいとう)

    ※痰湿の症状は様々なので、強く出ている症状に合わせて漢方薬が選ばれます。
     基本的には漢方薬は専門家に選んでもらうことをおすすめします。
  • まとめ

  • 漢方では、体質によってダイエットに使う漢方薬が異なります。

    ですから、漢方でダイエットをしたい場合は、漢方クリニックや漢方薬局などにいる専門家に相談することをおすすめします。

    漢方の知識をもとに、漢方薬以外のダイエットに大切なことも教えてくれます。

    おすすめの食材や運動法など、より効果的にダイエットを実践できるので、ぜひ初めは漢方薬の専門家からのアドバイスを受けることをおすすめします。
漢方でダイエット&肥満予防!太ってしまう原因と正しい漢方薬の選び方
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