漢方の種類とそれぞれの効果についてご紹介!

漢方の種類とそれぞれの効果についてご紹介!

Thumb?1414295452 muah♪さん

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体の内側から体質改善をすることで体本来がもつ力でいつまでも元気でいられるようにするのが漢方ですが、漢方といってもその種類は膨大な数があり、組み合わせ次第で様々な体調を予防・改善することに役立ちます。

  • 漢方とはどういうものなのか?

  • 漢方とはどういうものなのか?
  • 漢方とは6世紀くらいに日本に伝わった中国医学を日本人の体質や風土などに合うようにと改良を積み重ねつつ、薬効や安全性などを確認してきた日本人向けの伝統医学のことをいいます。

    病院へ行って診察を受け、薬を処方してもらって飲んでといった病気を治療する行為はいわゆる西洋医学にあたります。

    漢方は薬のように即効性を期待するものではありません。効果がもちろんありますが、多くの漢方の効果はすぐに感じることができるものではなく、徐々に数か月から1年以上かけて感じるものなのです。

    漢方は漢方薬と呼ばれることもありますが、どちらかといえば体質改善を求めるものであり、病気の治療をしなければいけない場合にはやはり漢方ではなく、西洋医学の薬を飲んでおく必要があります。
    漢方は西洋医学の薬のサポート的な存在だと考えておくのが良いでしょう。

    漢方ではその人の体質やタイプ、気・水・血という3つの要素を見極めて、その人にあった漢方をいろいろ組み合わせて処方します。
    つまり漢方ではオーダーメイドの漢方薬が処方されるということなのです。

    一人一人の症状や体質などにあった漢方を出すことで本来の自然治癒力を高め、体の内側から体質改善をして症状を改善していきます。

    また、漢方では未病の状態で改善するということを目標としています。

    未病という言葉は聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。未病とは病気のような症状があるけれど病気と診断されることがない、病気になってしまう少し前の段階だと考えておくと良いです。

    漢方ではこの未病の症状が出ている時に漢方を飲んで体質改善をすることで元気な体に戻すというやり方をします。

    漢方を作るための原料になっているもののことを生薬といいます。

    よく聞く生薬といえば高麗人参やショウガなどがあります。同じくよく聞くことがあるセンブリというものがありますが、実はこちらは生薬ではなく、民間の間で昔からいろんな症状に効果的だということで使われている民間薬という種類になります。
  • 漢方の特徴などについて知っておこう

  • 漢方薬の特徴として作用が穏やかなので効果を実際に感じるまでの時間が長くかかるというのが一般的なイメージではないでしょうか。

    実際に多くの漢方ではそのように穏やかな作用で数か月ほどかけて効果を発揮していくものもあります。

    しかし実は漢方には2種類あるのです。
    作用が穏やかで効果を感じるまで時間がかかるタイプのものは「補剤」と呼ばれるもので、その名の通り、補うことで効果を発揮するというものです。

    最低でも2週間以上の継続的な服用が必要なものが多く、体質改善や慢性の病などで悩んでいる方が飲むのに向いています。

    一方で「瀉剤」と呼ばれるタイプの漢方は取り除くことで症状を改善するという効果があるもののことをいいます。

    効果が出るまでは早く、即効性が期待できるので急性の病気の時には非常に役立ちます。
    ただし、こちらの漢方のタイプは長期間服用を続けることで副作用が出てしまうことがあるため、どちらかといえば短期間だけ飲むという時に使用します。

    また、漢方がどんな形状であるかによっても効果の出方が違います。
    急性の病気であれば煎じ薬が効果的ですし、それほど急に症状が進むわけではない病気には粉末タイプ、進行がとても遅い病気に対しては固形の漢方を処方されることが多いです。

    煎じ薬は湯剤、粉薬は散剤、固形薬は丸剤といいます。市販でも漢方は販売されていますが、ドラッグストアや薬局などで漢方を買う場合は粉末タイプを購入するほうが効果が早いですからおすすめです。

    即効性がある漢方の場合はその症状が治ってしまえば服用をやめるのですが、長期間服用するような漢方の場合は症状がかなり改善されたとしてもすぐにやめるのではなく、その後数か月ほど継続的に飲み続けることも少なくありません。
    これは再発防止のために飲んでおくというものです。

    漢方薬が効果を特に発揮する症状はアレルギーやリウマチなどの免疫関係の症状、不眠や精神不安などのメンタルの症状、風邪などです。

    特にメンタル面に関しては西洋の薬の中には副作用が激しいものもあり、服用するのには注意が必要なことも多いですが、漢方はそういった面で優れています。
  • 漢方における体質の見分け方

  • 漢方の種類は非常に多く、どんな種類のものが自分にあっているのかということを迷ってしまうことがあります。

    その漢方の種類によっては効果的か効果を感じられないかということが決まるため、できればプロの漢方販売者に聞いたほうが良いです。

    また生薬という言葉は漢方とは切っても切れないものですが、漢方と生薬を同じものだと思っている人が意外と多いです。

    しかし生薬とは漢方の原料になっているものであって、漢方そのものではありません。

    漢方はこの生薬をいろいろ組み合わせてその症状に合うように処方したものなのです。漢方のたくさんある種類の中から自分にあったものを見つけるためにはまず漢方での体質を見分けることから始めたほうが良いです。

    漢方では体質強壮な人をあらわす実証と体質虚弱な人をあらわす虚証の2つに分けることができます。

    では実証と虚証の見分け方はどうしたら良いのかということですが、まず実証は固太りや筋肉質のガッチリ体型で栄養状態が良い人です。
    声は力強くハリがあり、つややかな肌で筋肉に弾力があり、ちょうど良い感じで緊張しています。
    また消化器系が強い人が多いです。

    逆に虚証は栄養状態が悪く、水太りもしくは痩せ型で下垂体質、弱々しい声とつやのない肌、弾力がない筋肉は特に腹筋が薄くて弾力や緊張感に欠けています。

    また実証は食べるスピードがはやくて夏バテも冬の寒さにも強いです。虚証は食べるスピードが遅くて食べ過ぎで胃もたれになりやすく、寒さや暑さにも弱いです。

    さらに、冷たいものですぐに下痢や腹痛が起きてしまいますし、寝汗をかきやすいのも特徴です。

    そして、その中間の体質の人は中間証といいます。漢方はいろんな種類を組み合わせるというものなので自分で判断するのではなく、専門家にきちんと相談したほうが良いのですが、ある程度自分で体質を知っておくと市販の漢方を飲もうとした時にどんな種類のものを選べば効果が出やすいのかということが判断しやすいです。

    漢方はその体質によって合うものと合わない種類がありますので、しっかりと判断しておきたいところです。
  • 漢方のメリットとは?

  • 漢方のメリットといえば体の内側から体質改善をすることから、未病に対して効果を発揮するという点があげられるでしょう。

    ただ細菌感染や手術が必要な病気などの場合は西洋医学の薬や治療方法が有効的ではあります。そういった場合でも様々な種類がある漢方はそれぞれの効果の違いによって西洋医学のサポートをすることができます。

    しかも専門知識を持っている専門家と話をして確実に自分の症状とぴったりくる効果がある種類の漢方を選ぶことができるのが良いところです。
    完全オーダーメイドであるだけに効果も抜群なのです。

    西洋医学では一人一人にあった薬を処方するのではなく、細かな部分までの対応ができるような薬を飲むわけではないので症状別にいくつかの薬を飲み分ける必要があります。

    しかし、漢方では全体的な症状をまず最初に確認してから1つの漢方で治療をしていきます。
    ですから何種類も薬を飲みたくないという方にもぴったりですし、何より西洋医学の薬と比較すると副作用は低めであるという点もメリットです。

    もちろん漢方にも副作用が出てしまう場合はあるのです。しかしその出てしまう確率というものは低いといわれています。

    使う原料にアレルギーがあればもちろんアレルギー反応が出てしまいますから飲んではいけないですが、長期間のみ続けたり、併用したりすることで副作用が出ることもあるので注意は必要です。
    とはいえ、自然由来の生薬を使っていることから体には優しいという考え方はできるでしょう。

    例えば日本の料理でも使われることが多いショウガも生薬の一つですが、アレルギーを持っている方や体調が悪い方以外で副作用が出てしまうという方はあまりいません。

    少しでも体に悪影響を与えないもので、体の症状に効果的なものを選ぶことができるのであればそちらを選びたいという方は多いのではないでしょうか。

    西洋医学の薬の即効性と漢方の細かな症状への効果、また再発などを呼ぼうすることができるというメリットを組み合わせて治療を行なうということもよく行なわれていることです。
  • 副作用が出やすい種類の漢方とは?

  • 漢方はその膨大な種類の中からオーダーメイドをする感覚で自分にあった生薬を組み合わせて調合します。

    しかし中には副作用が出やすいタイプの漢方もありますから注意が必要です。

    漢方は西洋の薬と比較すると副作用は少ないほうではあります。
    それは事実ですが、全く副作用が出ないかといえば0ではないというのが正直な答えなのです。

    効果はあるけれど、注意して服用しなければ副作用が出やすい種類のものも何種類かあるので理解しておきましょう。

    漢方に使われている生薬はそれぞれが性質や効果が違います。そのため、どんな副作用が出るかということはその組み合わせている生薬の種類によっても違うのです。

    それではどんな種類のものに副作用が出てしまいやすいのか、いくつか例をあげてみましょう。

    例えば「麻黄」という種類の生薬は血圧上昇、動悸、発汗、食欲不振、吐き気などの副作用があります。

    「桂皮」には発疹やかゆみ、甘草という種類には血圧上昇やむくみ、だるさなどが出やすいです。

    「大黄」は下痢や腹痛が副作用として出やすい種類ですし、「石膏」は胃もたれ、食欲不振、吐き気といった副作用が出やすいです。

    それでは副作用が出にくくするためにはどうしたら良いのでしょうか。基本的には自分の漢方的体質にあったものを選ぶということが大事です。

    「証」とは体力のある人である実証と虚弱体質である虚証のことをいいます。
    同じ不眠という症状であってもこの証によって処方するべき漢方の種類は全く違うのです。

    自分の体質にあわないものを飲んでいれば副作用が出やすいのも当然だといえるでしょう。また同じ薬を長期間使用しないようにすることやいろんな種類の漢方を併用しないようにすることも重要です。

    漢方は1種類で治療していくことが基本なので、いろんな種類の効果があるものを併用することで副作用が出てしまうことがあります。

    特に同じ生薬が多量に使われていないかということはチェックしていなければいけません。ただ強い効果があるものは胃腸障害の防止のために別の漢方を併用するということはあります。
  • どんな種類のものがあるのか覚えておこう

  • 漢方にはどんなものがあるのでしょうか。

    現代はストレス社会といわれるほどストレスをかかえている人が非常に多いですが、そんなストレスフルな人は検査をしても病気という結果が出ないことが多く、実は自律神経が乱れていることが原因でいろんな症状が出てしまっているということが少なくありません。

    症状として頭痛やめまい、冷え性、動悸、めまいなどあります。それぞれの症状にあう漢方があるのです。

    頭痛やめまいには「釣藤散」というものが合います。しかもこの漢方は他にもイライラ、耳鳴り、不眠、血圧が高めであるといった症状にも効果的です。

    この漢方は虚証もしくは中間証の方向けです。同じ頭痛やイライラなどに効果があるものでも実証の方には「桂枝茯苓丸」がおすすめされています。

    こちらは他にも更年期や肩こり、血流促進にも良い効果を期待することができるものです。不安感や恐怖感、疲労による肩こりなどで悩んでいる方にぴったりなのは「抑肝散加陳皮半夏」があります。

    虚証の方向けで怒りっぽい時、体力がない方にも良いです。ストレスがたまっていて心の余裕がない時にイライラしがちな人はとても多いですが、ずっとその調子では周囲との関係を悪くしてしまう一方です。それを止めるためにも漢方は役立ちます。

    同じイライラや不眠、肩こりなどに効果があるものだけれど、どちらかといえば実証や中間証の方向けなのは「四逆散」というものがあいます。

    このように、漢方的な体質によって同じ症状でも処方すべきものが違いますから、どんな生薬を組み合わせるかを考えるためには最初の段階で行なわれるカウンセリングがとても大切なこととなります。

    カウンセリングの時には自分の感じている症状をなるべく正直に細かに伝えることが大切です。

    専門家はそれにあわせて様々な生薬を組み合わせて、その人の症状にあうものを作りだします。

    ちなみに漢方薬は保険適用されるものとされないものがありますから、できれば保険適用のものにしたいという場合は前もって伝えておいたほうが良いです。
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