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妊娠中のむくみ対策にはマタニティレギンスが役立つ!
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妊娠中に起こりやすいお悩みの1つと言えば、「むくみ」ですよね。
これに対策していく方法として、特に有効なものの1つが、マタニティレギンスの使用です。
効果的なものを上手に使うことで、しっかりむくみに対策していきましょう!

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目次
- ・妊娠中はなぜむくみが起こりやすくなる?
- ・むくみ対策にも役立つマタニティレギンス
- ・むくみ解消のためのマタニティレギンス選び
- ・むくみ対策にはこれがおすすめ!
- ・その他の対策方法も並行しよう!
- ・妊娠中のむくみ対策はこまめにコツコツ!
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妊娠中はなぜむくみが起こりやすくなる?
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妊娠中には、多くの妊婦さんが「むくみ」の症状を感じてしまいます。
この主な原因として考えられるのは、血液の状態の変化です。
妊娠すると、血液の量が変化します。
34週ごろには、約40~50%程度、血液量が増えてしまうことが分かっています。
この時、増えるのは血漿(けっしょう)と言われる成分で、水分を多く含んでいます。つまり、水分の多い血液が増えた結果、妊娠中はむくみが発生しやすくなる、というわけなのです。
なぜ血液量が増えるのかと言うと、これは血漿を増やして水っぽい血液にすることで、血液がサラサラになり、お腹の赤ちゃんに栄養を届きやすくするためと考えられます。
つまり、妊娠中に血液の量が増えてしまうこと自体は、決して悪いことではない、ということが言えます
ただ、長時間の立ちっぱなし、座りっぱなしの仕事をしている方などの場合、特に下半身の血液循環が悪くなるため、ひどいむくみが起こりやすくなります。
あまりにもひどくむくんでしまうと、見た目が気になったり、日常生活にも支障をきたしてしまいかねないので、きちんと対策しておくことが必要です。
妊娠中の体に負担をかけない簡単な方法で、対策を実践していきましょう。
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むくみ対策にも役立つマタニティレギンス
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妊娠中に起こりやすい「むくみ」の症状を緩和するために、役立つ方法の1つが「マタニティレギンス」の使用です。
レギンスというのは一般的に、タイツのように履くけれど、足首までしかないタイプの衣類をいわれています。
いろいろな洋服と合わせやすいので、おしゃれアイテムとしても大活躍してくれますね。
ただし、一般的なレギンスは妊娠中にはお腹を締め付けてしまう恐れがあるため、着るのが難しくなってしまいます。
そこで活躍してくれるのが、マタニティ専用のレギンスです。
マタニティレギンスとは、大きくなったお腹をスッポリと覆ってくれるような形状になっているものを
いいます。
大切なお腹を締め付けることなく、ゆったりと着ることができるので、妊娠中でも楽しめるのです。
そんなマタニティレギンスは、ただオシャレを楽しむだけでなく、お腹や足元の冷えを解消するのに役立ってくれます。
また、中には妊娠中に起こりやすい「むくみ」の症状軽減に役立ってくれるものもあるので、見逃せません。
履くだけで簡単にむくみを軽減することができる便利なアイテムですので、できるだけ手間暇をかけずに、手軽な方法でむくみ対策していきたい方にはピッタリです。
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むくみ解消のためのマタニティレギンス選び
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むくみ解消のためには、特にむくみの症状が起こりやすい「足」に、適度な「圧」をかけることができるものを選ぶと良いでしょう。
ただし、足全体に一定の圧をかけるものではなく、部位により圧を調整しているものを選ぶことが大切です。
効果的なのは、足首に最も強い圧がかかり、上に行くほど圧が弱くなるというタイプのものです。
このような段階式の着圧のものは、ふくらはぎや足元に滞りがちな血液の流れを押し戻してくれるのに役立ちます。
また、素材もしっかりチェックしてみることが大切です。
様々な素材のものがありますが、「むくみ対策」という点を考慮すれば、できるだけ保温性の高い素材のものを選ぶのがおすすめです。
冷えもむくみの大きな原因になりますので、特に寒い季節には、保温性にこだわったものを選ぶと良いでしょう。
それから、1日のむくみを癒やすためには、夜用のタイプを使ってみるのもおすすめです。
夜用のマタニティレギンスは、強く締め付けずに、適度な圧で快適にむくみを解消してくれます。
朝、スッキリ軽い足を目指すことができますし、寝ている間の冷えを防ぐこともできるので、昼用と夜用で使い分けてみるのもおすすめです。
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むくみ対策にはこれがおすすめ!
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妊娠中のむくみにお悩みの方にまずおすすめなのが、プレッガーズのものです。
出典: http://www.rupreggers.jp/legwear/footless_tights.html
こちらはお腹周りの構造に特徴があり、妊娠初期から後期、さらには産後まで長く愛用できるように作られています。
お腹を締め付けることも無く、安心して使えるのが大きな魅力です。
また、プレッガーズのものは足首から段階的に圧をかけてくれるタイプですので、むくみを軽減する効果も優れています。
カラーバリエーションも豊富なので、オシャレにも使いやすいのも嬉しいポイントです。
それから、トータルメディカルサプライのものもおすすめです。出典: http://www.totalms.jp/ma_leggings.html
こちらは助産師さんと開発した商品で、妊娠中の女性の体にしっかりフィットするように考えて作られています。
段階的な着圧でむくみを軽減するだけでなく、お腹を下から支えてサポートしてくれる機能があるのが特徴です。肌触りの良いマイクロファイバー素材なので、履き心地も快適です。
アジャスター付きで、大きくなるお腹に合わせてサイズを調整できるのも嬉しいポイントとなっています。
このような妊娠中の体のことを考えて作られたマタニティレギンスなら、安心して日常的に使用することができます。
履くだけでできる簡単な対策として、取り入れてみましょう。
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その他の対策方法も並行しよう!
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妊娠中のむくみの対策には、他にもいろいろな方法があります。
まず、立ちっぱなしや座りっぱなしの姿勢が続くのは良くありません。
適度に体を動かすようにして、血液の巡りを良くしましょう。
それから、食生活に気を付けることも大切です。
できるだけ薄味で、野菜などもしっかり食べ、バランスのとれた食事をきちんと摂取していくようにしましょう。
それでもむくみが起こってしまった時には、1日の終わりに仰向けに寝転がり、足を高くする方法がおすすめです。
枕などを足の下に敷いて高くしておくと、足元に滞った血液を戻すことができます。
また、冷えると血液の循環が悪くなってしまい、むくみやすくなります。
湯船に浸かったり、それが難しい時には足湯で温めるなどの方法で血液の循環を促進することも、効果的な対策方法の1つですね。
他には、マッサージという方法もあります。
ただし、お腹が大きくなると自分でマッサージをするのも難しくなってきます。
パートナーなどにお願いして、痛みを感じない心地良い力加減でのマッサージをしてもらいましょう。
これらの方法も並行していくことで、より効果的に、むくみを解消していくことができるのです。
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妊娠中のむくみ対策はこまめにコツコツ!
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妊娠中のむくみ対策には、マタニティレギンスを履くだけという簡単な方法から、食生活の改善やマッサージといった手間ひまのかかる方法まで、いろいろな方法があります。
これらの中から、ライフスタイルや体調に合わせて、対策方法を取り入れていくことが大切です。
ただし、1つ注意が必要なのは、「その日のむくみはその日のうちに解消する」という点です。
むくみをそのままにしてしまうのは良くありませんので、できるだけ早く対策して、溜めこまないようにしましょう。
むくんでしまう症状に対する対策は、「時間のある時にじっくり行う」のではなく、毎日、短時間でも良いのでコツコツと行っていくことが大切です。
そして、そんな「毎日コツコツ」のケアをしたい時に便利なのが、適度な圧をかけることができるアイテムなのですね。
毎日履くだけでできてしまう対策なら、妊娠してからも仕事を続けている妊婦さんでも、気軽に取り入れることができるでしょう。
忙しくても、疲れている時でも手軽に実践できる対策方法で、スッキリ軽い足を目指してみてください。
「ながらケア」でスッキリ軽い足を目指せる方法は、現代の多忙な女性にぴったりな方法と言えるでしょう。
キュレーター紹介

muah♪さん
muah編集部です。最新の話題から女性ならではの悩みについてなど幅広い記事を提供しています。
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