生理前のイライラ…どうして?原因は?

生理前のイライラ…どうして?原因は?

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生理前になると、体調がすぐれずイライラしてしまう、不安感が強くなる、感情のコントロールができなくなってしまう、憂鬱、下腹部痛など心身に現れる様々な不快症状。同様の症状が周期的に現れて、生理が始まると治る…もし、このような症状に心当たりがあればPMS(Pre Menstrual Syndrome)かもしれません。

これは月経前症候群のことで、生理前のイライラなどの不快症状が生理の開始とともに消えてしまうのが特徴です。この月経前症候群(PMS)ですが、原因は諸説あり完全に解明されていないのが現状です。現段階で月経前症候群(PMS)の原因として考えられているのが、黄体ホルモン(プロゲステロン)といわれています。


  • 女性の身体は、黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌により月経周期(生理周期)が成されています。月経周期は「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」の4つのリズムで形成されています。

    「月経期」には、不要となった子宮内膜が剥がれ落ち血液と共に体外へ排出されます。これが月経です。
    「卵胞期」には卵胞刺激ホルモンの作用により卵巣内の卵胞が成長し、卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌されて子宮内膜が徐々に厚くなり始めます。
    卵胞ホルモンの分泌が活発となりピークを迎えると、排卵を促す黄体形成ホルモン(LH)も急激に分泌されます。
    「排卵期」には、黄体形成ホルモンの増加により卵胞が破裂して卵子が放出されます。これが排卵です。
    「黄体期」には、卵子排出後の卵胞が黄体という組織になり黄体ホルモン(プロゲステロン)を作ります。大量に分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン)は受精卵着床に備え、子宮内膜の成長を促します。卵子が受精しなかった場合、約2週間で黄体は退化し不要となった子宮内膜がはがれ落ち、月経期へと移行します。
  • このように黄体ホルモン(プロゲステロン)は黄体期に出現します。黄体ホルモンの作用で生理前の約2週間(黄体期)に月経前症候群(PMS)の症状が現れるというわけです。この黄体ホルモンにより脳内物質GABAや水分代謝が影響を受け体調に悪影響を及ぼすと考えられています。
    また排卵後、卵胞ホルモンの減少により起こる脳内物質セロトニンの急低下も、心身バランスを崩す要因に挙げられています。
    他にも様々な要因は考えられていますが、個人の性格も関係し几帳面な人や完璧主義な人がなりやすいともいわれています。ビタミンやミネラルの欠乏も要因にあるとされています。

    月経前症候群(PMS)の症状は、様々です。生理前にイライラするといったよく耳にする症状から、ほとんど症状が見られない人、特にひどい症状の人は仕事や人間関係にまで影響を及ぼす場合もあります。更に重篤な症状の月経前不機嫌性障害(PMDD)の場合もあります。
    ミネラルやビタミンを積極的に摂取し、ストレスをためないようにリフレッシュを心がけて下さい。
    自分の身体を労り、少しでも不安を感じたら一人で悩まず婦人科の先生に相談しましょう。
生理前のイライラ…どうして?原因は?
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